おしゃれな街「神戸」を満喫!「北野異人館」めぐり
<兵庫県神戸市>

「横浜」と並んで日本でも有数の港町としてエキゾチックな情緒があふれる街、それが「神戸」です。とくに「北野異人館街」は、明治の日本開国にはじまる歴史のなかで、外国人居留地として多くの洋館が建ち並び、独特の景観をつくってきたことで知られています。また長らく外国文化の入口でもあったことで、「神戸」はとてもおしゃれな街として人気の高いところでもあります。

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「三宮駅」から、山のほうへ向かって「北野坂」を登ってゆくと、約12分ほどで異人館街の入口へ着きます。メインの通りでまず目を引くのが、まばゆい白壁がまぶしい「洋館長屋」です。元はアパートだったそうですが、現在はフランス風の調度で統一されており、内部はとても洗練された雰囲気に満ちています。

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その向かいの細い坂道を上がっていくと、ひっそりと落ち着いた雰囲気の閑静なエリアへ入っていきます。風情のある露地を通り抜け、「北野」という名前の由来である「北野神社」を過ぎると、また賑やかな雰囲気の「北野町広場」へ出ます。この広場の上にある「風見鶏の館」は、その名の通り屋根についた風見鶏が有名で、「北野」のシンボルともいえる建物です。

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かつてドイツ人商人の邸宅であったという建物に入ると、ドイツ様式の伝統のなかにアール・ヌーヴォー風を取り入れた重厚な空間に包まれます。

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その向かいにある「萌黄の館」は、もとアメリカ人の邸宅だったそうで、淡いグリーンの外壁が明るい雰囲気を醸しています。

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この館の見どころは、なんといっても二階のサンルームでしょう。外壁同様の淡いグリーンのサンルームからは、「神戸」の街と港を一望に見渡すことができ、こんなところでゆったりとお茶などを飲む暮らしができたら、さぞ素敵だろうと思わせる場所です。

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もちろん、このほかにもたくさんの洋館が公開されていますので、建築に興味のある方などは、もっといろいろ見て歩くのも楽しいでしょう。でも、せっかくだから、この街の風景に溶け込むように変身して歩いてみたいという人には、着物と袴のレンタルサービスもおすすめです。明治から大正にかけての日本の女学生は、こういう恰好をしていたらしいです。もちろん男性用も用意されています。

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さて、神戸といえば、やっぱりスイーツです。歩き疲れたら、おしゃれなカフェで一休み。これが神戸の楽しみですね。この日は、抹茶味のワッフルをいただきました。雰囲気のある街でいただくスイーツは、また格別の味ですね。

話題の京都・面白スポット 清明神社~京都鉄道博物館
<京都府京都市>

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小説・漫画「陰陽師」のヒットにより、一躍注目を集めるようになったのが「清明神社」です。知らなければ見過ごしてしまいそうな小さな敷地ですが、いまでは京都でも有数のパワースポットといわれています。鳥居の額に掲げられた金色に輝く星形の社紋「晴明桔梗」が、まず目を引きます。

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お祀りする「安倍晴明」は、天文学に精通していたという平安時代の希代の陰陽師であり、とてもミステリアスな魅力に包まれています。境内にミニチュアとして再現されている「一条戻橋」は、あの世とこの世を結ぶといわれた橋。この橋で鬼に出会うなど、奇怪な伝説が多数残っていることで有名です。

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これは「安倍晴明」が念力により湧出させたといわれる「晴明井」です。湧水は今でも飲むことができ、病気平癒のご利益があるとされています。

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「神札」は、神棚や居間に祀るもので、家内安全・心願成就のご利益があるとされます。オリジナルの御朱印帳には、金糸で「晴明桔梗」があしらわれており、とてもカッコいいですね。

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「JR京都駅」から徒歩約20分にある「京都鉄道博物館」は、「梅小路蒸気機関車庫」を中心に整備された鉄道のテーマ館です。かつて活躍したたくさんの鉄道車両をはじめ、さまざまな鉄道関連の設備やグッズなどが展示されています。

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これは、まだ山陽新幹線で現役でも走っている500系の運転席。まるで飛行機のコックピットのようでかっこいい。東海のN700より高性能だという噂も。

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約30m×10mの巨大な鉄道模型ジオラマもあります。朝から夜までをリアルに再現して列車を走らせ、職員がリアルタイムで解説をしてくれる約15分のショーは、なかなかの見ものです。

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やはりメインは、蒸気機関車(SL)でしょう。1970年代半ばに、営業運転からは姿を消しましたが、その後貴重な遺産として保存の動きがすすみ、いまは全国各地で観光列車を引いて走る雄姿が見られるようになりました。

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とりわけここでは多くの機関車が動態保存されており、SLの聖地ともいわれています。往復1kmを約10分間かけてSLが引く客車に乗ることもできます。ちょうどC56が走行を終えて、機関車庫へ戻るため転車台に乗っていました。間近で聞く汽笛の音は、腹の底に響く迫力でした。