地上173メートル、視界360度の空中庭園「梅田スカイビル」 
<大阪府大阪市>

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近くから見ると、エレベーターや連絡通路などが剥き出しになっていて、近未来を感じさせるデザインがとてもカッコいい。「大阪駅」周辺のランドマークになっている「梅田スカイビル」は、ツインタワーの屋上に展望台が乗った不思議な形のビルです。

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真下から見上げると、ガラス面の映像と実像が折り重なって、複雑な幾何学文様を構成するさまが、いよいよ未来の都市空間をイメージさせます。これからこの上に登るのだと想像するだけでワクワクしてきますね。

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ガラス張りのエレベーターで35階へ向かい、そこから空中庭園までは、チューブ型シースルーの長~いエスカレーターに乗ります。ビルの下から見上げた時、まるい輪の中へ斜めに突き入っている構造物がこれです。まるでSF映画にでてくる宇宙ステーションのようで、中空へと登ってゆく期待感がさらに高まってきます。

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屋上の回廊「スカイ・ウォーク」からは、「大阪」の街をまるごと眺望することができます。高層ビルやタワーの展望台は、どこでもガラスの向こうに見える景色ですが、ここはオープンエアなので、開放的な光と風を満喫しながら、360度のパノラマ・ビューを心ゆくまで楽しめるのです。「大阪」は古くから水の都、八百八橋と称するほど橋が多いのですが、ちょうど北側にはたくさんの橋梁が掛かった「淀川」を望むことができます。

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内側へ目を転じると、エスカレーターのチューブ、円形の回廊型ラウンジ、その遥か下方に街が箱庭のように見え、うっかりすると平衡感覚を失ってクラクラしてしまいそう。また夜になれば、都市の夜景に浮かぶ空中庭園はダイヤモンドリングのようで、足元には光る道「ルミ・スカイ・ウォーク」が現れ、とても幻想的なムードに包まれるのだそうです。恋人たちには最高のデートコースでしょうね。

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さて、このビルのもう一つの目玉は、地下のレストラン街「滝見小路」です。日本の大正・昭和時代のレトロな街を、人工的に再現した街が、さまざまなレストランになっているのです。たしかに数十年前の日本の街は、こんな感じだったと、深い郷愁を感じさせる風景です。

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店はたくさんあって、よりどりみどりですが、この日はちょっとレトロなランチにしました。甘辛い焼肉と半熟の目玉焼きがベストマッチ、懐かしい味を堪能しました。

【番外編】芸術の秋を思う存分味わえ! 『ぐるっとパス』のオススメ
<東京都ほか>

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みなさん『ぐるっとパス』をご存知でしょうか? ぐるっとパスとは、東京を中心とする95の美術館・博物館等の入場券・割引券が1冊にまとまった2200円(2019年度)のチケットブックで、有効期間は初回利用日から2ヵ月。使えば使うほど得っていうヤツです。 気づいていないと思いますが、最近の町旅の記事は「ぐるっとパス」で入れる施設がある地域がほとんどだったんですよ。今回は番外編として、実際に使ってみての感想などをお伝えしちゃいます!

 

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最初にぐるっとパスを使ったのは江戸東京博物館でした。常設展示の入場料は600円なのですが、同じ日に刀剣博物館の取材も考えていたので、この機に買ってみようかと…でも商品名とかはうろ覚えだったので、チケットうりばにいたお姉さんに聞いてみると…

「東京の美術館とかに結構入れちゃう券ってありましたよね?」
「ぐるっとパスですか?」
「たぶん、それかな。ここで買えますか? 」
「買えますよー。2200円です。3カ所くらい行けば元とれちゃうし、お得ですよね♪」

なんてイイ感じで買えました。予約などは必要なく、パスのサービスを実施している施設なら、通常の窓口で買えるのでとても便利です。パスという名前なのに、わりと厚め紙束がでてきたのは驚きましたが…。初回使用時に使用者の名前を記入し、有効期限のスタンプを押してもらうと準備完了。 江戸東京博物館(常設展・600円)に入場して作った記事がコチラです。
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【町旅】宇宙船? タイムトラベル? SF的演出が漂う江戸東京博物館<東京都墨田区>

 

江戸東京博物館をでたあとは、国技館で相撲博物館(入場無料)を覗いてから、都指定名勝「旧安田庭園」の一角に建つ刀剣博物館へ。2018年1月のオープン時から訪れたかったのですが、入館料1000円が「ちょっとお高いのでは?」と感じてなかなか行けなかったのです。 しかし、ぐるっとパス内に入場券チケットがあるのは確認済み。むしろ比較的高額な入場料の施設を使って「元を取ってやろう」と攻めの気持ちで訪問しました。
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【町旅】四方の壁面に30振り以上がズラリ! 神性すら漂う日本刀の美<東京都墨田区>
どちらも予想以上に展示に見入ってしまったので行けなかったのですが、「すみだ北斎美術館(入場料400円)」も同じ両国駅の徒歩圏内。こちらもぐるっとパスに入場券があるので、追加料金なしで見ることができますよ。

 

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日をあらためて上野公園へ。園内にある施設のうち東京国立博物館・国立科学博物館・国立西洋美術館・上野の森美術館は入場券ではなく割引券。これらが入場券になったらぐるっとパス売れすぎちゃうからでしょうか? 訪れた日にやっていた東京国立博物館企画展の入場時にぐるっとパスの特典を使ったのですが、わずか100円引きと少々残念な結果でした。
a0010 ただし、パンダ人気爆発中の上野動物園(や下町風俗資料館、東京都美術館の常設展)は入場券アリ! ぐるっとパスは博物館や美術館だけでなく、動物園などの施設も利用できるところがあるんですよ。

 

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別業務で世田谷区の取材があった日にあわせて訪問した世田谷美術館。こちらは常設展(入場料200円)が入場券・企画展は割引券がついていたので、取材前に常設展を閲覧。広大な砧公園内にあり、散策がてら訪れるのがオススメです。

 

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ぐるっとパスに入場券があったので行ってみたのが「三井記念美術館」。こちらは常設展はなく、企画展・特別展のみを開催し続ける美術館で、訪問時の一般入場料は1300円とお高め。なので、ぐるっとパスの利用効率もグッと向上させられます。もちろん展示も充実していて、生まれて初めて図録を購入してしまいました。1300円浮いたと思うと、財布の紐も軽くなっちゃいますね!(あわせて日本橋を取材した記事はコチラ↓)
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【町旅】歴史的建造物が活用され続ける起点のまち<東京都中央区>


 

ここまでくるとぐるっとパススタンプラリーもコンプリートしたくなってきたので、日曜日に横浜に遠征。駅ビル内にある「そごう美術館」と、ランドマークタワーのふもとにある「横浜美術館」を連続訪問し、知性ある大人の休日を気取ってみました。a1078a0983
完全プライベートなので記事は作っていませんが、いずれも館内撮影OK。SNSなどの影響か近ごろは撮影OKの施設が多いので助かります。

 

2カ月間の有効期限がさしせまってきたので、まだ行っていなかった多摩エリアの「神代植物公園」へ。ここも入場券がついていたので、さらに500円分お得に。
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数年に一度しか咲かないといわれるオオコンニャクが見られるかと期待して行ったのですが、訪問が2日ほど遅くしぼんでいたのが残念でした。国宝がある深大寺も隣接しているので、あわせて訪れるとかなり楽しめると思います。(この場所の記事はコチラ↓)
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【町旅】キレイもキモいもどっちもアリ! 訪れた瞬間だけの展示を楽しめる都立公園
<東京都調布市>
 

 

ここまでで十分に「ぐるっとパス」の値段(2200円)をこえる入場料特典を使っているのですが、最後に会社からも近い東京北東部の施設を訪問。「東洋文庫ミュージアム」「六義園」「旧岩崎邸住宅」とすべて三菱財閥3代目・岩崎久弥氏が関係している施設で、六義園はぐるっとパスでは入れませんが、東洋文庫と隣接しているのであわせて訪れてみてください。博物館・庭園・文化財建築とバラエティもありますし、3カ所訪れていろいろつながりを知ると、より興味深く楽しめるはず。頑張れば一日でまわれますしオススメです。(記事はコチラ↓)
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【町旅】知的冒険が楽しめる研究図書館のミュージアム<東京都文京区>

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【町旅】将軍・綱吉も頻繁に訪れたと伝わる国指定名勝<東京都文京区>

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【町旅】三菱財閥3代目が建てた和洋設置式住宅<東京都台東区>

 

 

最後に、ぐるっとパスで訪れた場所と受けた特典をまとめてみると…

①江戸東京博物館 入場券(常設展・600円相当)
②刀剣博物館 入場券(常設展・1000円相当)
③東京国立博物館 割引券(三国志展・100円引き)
④三井記念美術館 入場券(日本の素朴絵展・1300円相当)
⑤世田谷美術館 入場券(ミュージアムコレクション・200円相当)
⑥そごう美術館 入場券(北斎展・1000円相当)
⑦横浜美術館 入場券(コレクション展・500円相当)
⑧神代植物公園 入場券(500円相当)
⑨東洋文庫ミュージアム 入場券(漢字展・900円相当)
⑩旧岩崎邸住宅 入場券(400円相当)
※企画や金額は2019年6~8月時のものです

2カ月間の間に計10施設を訪れ、6500円分の入場料特典を受けることができました。単純に金額だけ考えても4300円分も得になってます! そして、金額よりもメリットとして感じたのは、開催中の展示や知らなかった施設を調べているうちに「せっかくだから行ってみよう」と思えること。特典があると出足が軽くなりますし、行くかどうか迷う場合に、大きく「行ってみる」方に傾きました。今回訪れた10施設のうち9ヵ所は初訪問で、自分の世界をちょっと広げられた感じがしています。そんな「ぐるっとパス」をみなさまもぜひ使ってみてください。オススメです!