古くからの大陸への玄関口、「博多」を散策する
<福岡県福岡市>

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地元で「お櫛田さん」と呼ばれている「櫛田神社」は、福岡を代表する祭り「博多祇園山笠」が奉納される神社です。「天照皇大神(大神宮)」、「大幡主大神(櫛田宮)」、「素戔嗚大神(祇園宮)」がお祀りされています。
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毎年7月の「博多祇園山笠」は、絢爛豪華な人形を飾る「飾り山」と勇壮に街を運行する「舁き山」が主役です。この日は、「ユネスコ無形文化遺産登録記念行事」で使われた「素戔嗚」の人形が、特別に飾られていました。すぐ間近で見るとすごい迫力です。
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池の中央にある中の島へ渡る長い橋と浮見堂が美しい「大濠公園」は、とても広々として気持ちのいい緑地です。池はかつては「福岡城」の外堀だったそうです。
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「博多」の街の成り立ちは、古代より大陸へ開いた湊であったことに由来します。「博多ポートタワー」は全高100m、地上70mの展望室からは港全体を見渡すことができ、この街が発展した理由を想像することができます。
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「福岡市文学館」は、1909年に竣工した歴史的建造物です。ドームと小塔のある銅板葺きの屋根、赤煉瓦に白い花崗岩を配した外壁は、19世紀末の英国様式を応用したといわれ、とても美しい建築物です。
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そのすぐ裏手にあるのが、この「水鏡天満宮」です。天満宮は日本中にたくさんありますが、恨みを抱いて怨霊になった「菅原道真」の魂を鎮めるための神社だといわれます。ここは都市のなかにひっそりとありますが、境内には神聖な空気が漂っています。
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「アクロス福岡」は、海を越えてアジアと交流する情報拠点として造られた複合文化施設です。都会のオアシスとして潤いと安らぎを!というテーマで、階段状の屋上が全面緑化され、たくさんの植物が生い茂っているのが特徴です。
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1910年に建てられた「旧福岡県公会堂貴賓館」は、フレンチルネッサンス風の洋風木造建物で、貴重な文化財として保存されているものです。八角の尖塔、スレート葺きの屋根、ベランダ、玄関ポーチの石柱など、とても印象的で美しい建物です。
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さて「博多」の名物と言えば、なんといっても「辛子明太子」です。「スケトウダラ」の卵巣を辛子の入った調味料に漬け込んだものですが、ご飯との相性はベストマッチで、これだけで何杯でもお代わりできます。
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近年、「博多」土産として大人気なのが、この「めんべえ」です。明太子とイカやタコを、独自の製法で直接練り込むことにより、魚介の旨みが凝縮されたせんべいになっています。おやつとしても、お酒のあてとしても、おすすめの一品です。

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レポーター

岡崎 聡

「町旅」編集部

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