枝垂桜の咲き乱れる桃源郷「京都・原谷苑」
<京都府京都市>

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「京都」には桜の名所がたくさんあり、花のころは大勢の人出で賑わいます。ここ「原谷苑」は「村岩農園」の桜苑であり、公共の施設ではありませんが、花を楽しみたい人には最適の穴場です。普段は非公開ですが、梅と桜と紅葉の時期のみ一般に公開しているものです。
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もとはガラクタやゴミが散乱する不毛な土地であったところに、1957年より二代目の「村岩」さんがさまざまな樹木を植えたことがはじまりといいます。一般に知られるようになったのは近年のことで、以前は近隣の人しか知らない隠れた花の名所でした。
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広さは約4000坪(約13000㎡)、毎年3月下旬から4月下旬にかけて、早咲きから遅咲きまで20数種の桜を中心に、「日向みずき」・「吉野つつじ」・「雪柳」など色とりどりの花を楽しむことができます。桜の時期は有料で、開花の具合によって料金が変動します。
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おすすめの時期は、やはりこの枝垂れが満開になる頃です。天を覆うように咲き乱れる枝垂れ桜の下で、ゆったりとお弁当などをいただけば、まさに桃源郷にいる気分です。(※飲食物の持ち込みはできませんので、売店にてお買い求めください。)「ソメイヨシノ」の名所は、日本各地にありますが、こんなふうに枝垂れが見られる場所は、そうそうありません。
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もともと観光用の施設ではありませんので駐車場はなく、交通手段はタクシーのみです。あるいは「金閣寺」や「仁和寺」から歩いても30~40分なので、あたりを散策しながら行くこともおすすめです。
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“花より団子”とは言いえて妙。この「餡入り生八ッ橋」は、いまや京都土産の代表格です。もともと生八ッ橋に餡は入っていなかったのですが、八ッ橋と餡の相性は抜群で、この形が開発されてたくさんのブランドが登場するヒット商品となりました。
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もうひとつ餡の入ったお菓子でおすすめなのは、この笹で包まれた「生麩まんじゅう」です。ふつうは乾燥した焼麩のほうが一般的ですが、京都ではこの生麩が名物です。ふわふわもちもちの麩のなかに、甘い餡が入っていて、やさしくとろけるような美味しさです。

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レポーター

岡崎 聡

「町旅」編集部

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