「天王寺」から「なんば」まで、新旧の大阪をめぐる
<大阪市大阪市>

「大阪」で、北といえば「梅田」の周辺、南といえば「なんば」の周辺を指します。「梅田」周辺の歓楽街は「北新地」といいますが、北は比較的新しい街で、古い大阪の街は南にあるといってよいでしょう。
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「JR天王寺駅」から歩いて10分ほど、「四天王寺」は日本でもっとも古い寺院のひとつで、中国や朝鮮の建築様式が色濃く残る貴重な文化財です。この寺院を建立したとされるのは、中国から伝来した仏教を日本に広めた偉人として、かつては一万円札の肖像になっていた聖徳太子です。
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広い境内には、中門・五重塔・金堂・講堂など見どころがたくさんあります。なかでも、面白いと思ったのがこの無縁塔と呼ばれるお墓です。他所ではあまり見かけません。墓石がまるでピラミッドのように三角に積み上げられています。
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「四天王寺」から少し南西に歩いたところにあるのが「天王寺公園」です。広い公園内をちょっと散策してみましょうか。ちょうど「河底池」にかかった朱塗りの「和気橋」のうえから、現在高さ300メートルでビルとして日本一を誇る「あべのハルカス」が見えます。周辺に高いビルがないので、青空に屹立している姿が印象的でした。
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「天王寺公園」から「なんば」へ向かう途中にあるのが、地元で親しみを込めて「えべっさん」と呼ばれる「今宮戎神社」。毎年1月10日には「十日戎」という祭礼があって、たくさんの人出で賑わいます。大阪は昔から商業の街、戎様は商売の神様として知られ、「商売繁昌で笹持って来い!」という掛け声とともに、たいへんな盛り上がりを見せることで有名です。
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さて「なんば」は大阪南の中心、とりわけ「なんばパークス」は、段丘状のビル屋上に約40,000株の植物が配された「パークスガーデン」が目玉です。都心の中空に出現する緑の公園が、おしゃれな空間を演出しています。
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ビル内には、ショッピング・レストラン・映画館など、さまざまなアミューズメントが満載。天気がよければ、ぜひとも開放的なテラス席で、食事やお茶を楽しみたいところ。自由に座れるベンチなどもありますから、気になるものを買ってきてここで食べるのもおすすめです。

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レポーター

岡崎 聡

「町旅」編集部

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