丘陵地に発達した“どこか独特”な商家町~白市~後篇
<広島県東広島市>

27265f31c0bf8287342863bb216d102e
6ea4f2540498288610506af0658e8f86
門構えや屋根、そして装飾などが、ひときわ目立っていた「伊原八郎家」。白市の町並みを散策するのであれば、必ず見ておきたい家屋だ。1915(大正4)年から約2年かけて建設されたと言われており、格子窓も豪華な造りである。※個人所有となっているため、内部の見学は不可となっている
 

細い路地を入っていくと、立派な山門がそびえ立っていた。こちらは「養国寺」。諸説あるようだが、町の起こりは中心部に建つ養国寺の門前町が起源と言われている。1184(元暦元年)年創建、当初は真言宗の寺院であったが、1500年代後半(天正年間)より浄土真宗白龍山・養国寺と称している。本堂は江戸時代に建てられ、当時のものとしては規模が大きく装飾的である。
 
93ce12b78479635df83987dde8bbd034
養国寺山門からの風景。丘陵地に発達した町である白市は、まさに「坂のまち」だ。
 
63610041ee1a47e6819e2d784f8b1539
さまざまな土地へ伺い、町歩きをしていると当初は注目しなかった部分にも目が届くようになった。石積みは、その一つである。その地域の伝統や知恵が凝縮されていることが多く、なかなか奥深いものがある。日本が誇る築城技術がもととなっていると言われるが、このような民家の一部分にまで活かされていることに感心した。
 
f6a6fe488b75bb96150d23373db6af74
いたるところで見かけた鳩の屋根飾り。正確な理由はわからないが、平和の象徴と言われるだけに縁起物として飾られているのだろう。また、神様と文通をするとも言われているらしく、ここ白市のみならず、日本の瓦屋根には、古くから鳩の飾りが据えられているようだ。
 
 
 
 

地図

関連タグ

関連記事

エリア

(Categories)

タグ

(Keywords)

すべてのタグを見る

おすすめ記事