夕陽に照らされた畳の大広間が圧巻! 「花燃ゆ」ゆかりの臨江閣
〈群馬県前橋市〉

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昨年のNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」で主人公の夫、楫取素彦(かとりもとひこ)ゆかりの場所として話題になった臨江閣(りんこうかく)。明治時代に迎賓館として市長や市民の寄付により建てられたこの大屋敷ですが、地元民による「昼間も良いが、夕暮れ時がまたいちだんと風情が増して良い」という噂を聞き、日差しが傾く午後もかなり時計の廻った時間に訪ねてみることにしました。
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別館1階にある喫茶コーナーでは、赤い絨毯に橙色を帯びた陽射しが落ちて、空間全体が絵画的な美しさに染められていました。
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こちらは本館1階の渡り廊下。映画のタイトルではないけれど、あたかも「日の名残り」「遠き落日」といった雰囲気。残滓のような斜行した光線に染め抜かれて、そこにあるすべてのものが憂いを含んでいるようにも感じられました。
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次にこの迎賓館の見どころの一つ、別館2階の150畳の大広間です。こちらはまさに圧巻という感じのスケール感でとにかく広いんです。30畳の舞台付きの大広間で、ここは詩人の萩原朔太郎の結婚式にも使われました。
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同時にこの臨江閣は、明治天皇や大正天皇(当時は皇太子)を始め、これまで多くの皇族の方々がご滞在されてきた、という栄えある歴史を持っています。また現在は国指定の重要文化財となっているため、本館2階の明治天皇がお泊りになった部屋も自由に拝観することができます。さらに今回は時間外のため見られませんでしたが、落ち着いた雰囲気の日本庭園も人気で、池と造園が本館の和風建築と調和した魅力ある景観を造っているようです。
 
写真:「町旅」編集部

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乃梨花(「町旅」女子部)

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