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美しい磁器が町中を彩る! 誰もが聞いたことのある「有田焼」の生産地
〈佐賀県有田町〉

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大学時代より何度か訪れている有田内山地区の町並みが、他にはない風景でとても面白いところです。
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有田の町にはいたるところに磁器が飾られています。橋の上にある大きな壺以外にも、はめ込まれた大皿や磁器のかけらが外壁に使われている場所もあり、町全体が有田焼を誇りにしていることを感じます。
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重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている有田内山の表通りは、江戸~昭和まで各時代に建てられた建物が今も現役で、有田焼のお店やゲストルーム、カフェ等になっています。表通りから路地に入るとまた違った表情がうかがえてとても魅力があると思います。特に有田焼を作る過程の廃材などで作ったトンバイ堀はきれいです。他にも昔の窯跡が残っていたり、河の底にも器のかけらなんかが見られ、磁器の町ならではの景色が続きます。ちなみに…自分も勉強して知ったのですが、有田焼は陶石という石から創られるため「磁器」に分類されるそうです(瀬戸焼など土、粘土から創られるものは「陶器」に分類)。
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その陶石の採掘場(泉山磁石場)は、有田町に来たらぜひ見て欲しいスポット。1616(元和2)年に発見され、江戸時代は個々の石から有田焼が作られていたそうです。長い間掘り続けられたため他では見られない山の形になっていますが、有田町の繁栄を支えた歴史を感じる場所です。現在は休鉱中になっていますが、国指定史跡として保存されており見学は可能です。近くに「有田町立歴史民俗資料館」もあります。
IMG_20130909_141009ちょっと休憩したいと思ったら「ギャラリー有田」はいかがでしょうか?  店内に並んだ有田焼のコーヒーカップのコレクションのなかから、自分で気になったデザインを選んでコーヒーなどを楽しめるお店です。arita05

帰りにぜひ食べてもらいたいのが、有田駅の売店で売っている「有田焼の器に入った焼きカレー」。すごく美味しくって毎回写真を撮る前に食べちゃいます(編集部注:画像は「創ギャラリーおおた」さんにお借りしました)。カレーが入った有田焼の器はお土産として持って帰れるのでとってもおすすめです。

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神奈川県在住の学生。趣味はまちあるき、特に歴史の残る町と海が好きです。

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