遠方からも訪問者が続々!
地域の人々に育まれたメタセコイア並木
<滋賀県高島市>

全国で初めてカタカナの町名が用いられたという滋賀県高島市マキノ町。びわ湖の北部に位置し日本海側からの風が雪を降らせることから、大正時代にオープンという老舗のマキノスキー場があり、関西のウインタースポーツスポットとして知られています。さらに、近年になって四季を問わない人気スポットが誕生し、多くの人が訪れています。
 
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それが、長さ2.4kmにわたって約500本の木が植えられた「マキノのメタセコイア並木」。昭和56年にマキノ町果樹生産組合によって植えられたのが始まりですが、地域の人々に親しまれ維持整備され続けてきた県道287号線沿いの並木です。いまは「マキノメタセコイア並木を守り育てる会」という市民主導のボランティア団体が中心となって、落ち葉の清掃や散策路整備を行っており、長年にわたり地域に愛し育てられ続けているスポットといえます。
 
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そのかいあってか、1994(平成6)年には「新・日本街路樹百景」に選定。また有名ドラマなどのロケ地としても使われたりで徐々に人気が上昇したといいます。最近ではSNSで映える場所として、写真を撮るために訪れる人が急増しているそう。年間を通じて美しく雄大な姿を見せてくれるメタセコイア並木ですが、「日本紅葉の名所100選」にも選定されているためこれからの時期は特に人気。高島市のホームページでも2~3日毎に写真付きで近況を報告していますので、参考にしてから訪れると良いでしょう。
 
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ちなみにメタセコイアとは「生きている化石」と呼ばれる木で、化石としては発見されていたが、生きている木は1940年代まで知られていなかったという不思議な木。和名はアケボノスギといい、樹高は30m以上になります。落葉する針葉樹は珍しいそうで、落ち葉の絨毯も美しいと言われています。
 
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makino_07並木の一端にある「農業公園マキノピックランド」には広い駐車場が設けられているので、メタセコイア並木見物に向かうときは自動車をこちらに停めて歩いて向かいます。見通しが良いからといって路上駐車は厳禁。折角の景観も損ねてしまいますしね。
 
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並木見物のあとはピックランド内で本格派のジェラードはいかが? 農業公園らしい季節ごとのフレーバーがあり、取材時に注文したのはクリのジェラード。暖かい施設内で食べる冷たいジェラードはとても贅沢気分にさせてくれます。
 
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ほかにも、ピックランドでは季節の果物狩りやショッピングが楽しめたり、スポーツ設備も充実。近隣にはスキー場や温泉もあるので、並木見物とあわせて予定を組んでからお出かけするのがオススメです!

INFORMATION

地図

レポーター

恩田 正恒(町旅編集部)

先週末、地元に近い水元公園で見たことある木だな~と思ったら「メタセコイア」だったので、下諏訪連載の途中ですが紅葉する前に慌てて公開しました。
昨年12月に取材した紅葉の写真がようやく陽の目をみることができて良かったのですが、メタセコイアって意外と覚えずらく…見直ししたらメタセコイア・メタコセイア・メタポセイアとブレまくりでした。メソポタミアが混じっていてもおかしくなかったです…。

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