連載・地元の人と歩く

地元の人がオススメする下諏訪の飲食店②
「Cafe & Gallery ひとつぶの麦」
<長野県下諏訪町>

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長野県のほぼ中央に位置する諏訪湖。その諏訪湖の北側に位置する下諏訪町は、かつての中山道と甲州街道が交わる要衝地であり、宿場町として栄えた地域である。なかでも御柱祭りで有名な諏訪大社下社の春宮・秋宮周辺は当時の名残りが色濃く残り、いまでも神社を中心とした地域社会が残されている。そんな宿場町で生まれ育ったという山田昌宏さんに、下諏訪の名所や見どころを案内していただいた。
(下諏訪町連載第5回)
 


 
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諏訪大社下社の春宮と秋宮をつなぐ旧中山道沿いに位置する「Cafe & Gallery  ひとつぶの麦」は、2017年にオープンしたまだ新しいカフェ。春宮と秋宮の中間あたりにあるうえ、「下諏訪町 伏見屋邸」や温泉街からも近く、下諏訪散策の途中で立ち寄るのにぴったりのお店だ。
 
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扉を開けると優しいご夫婦とふっくらしたネコが出迎えてくれ、入った途端に安らげる雰囲気。お話をうかがった奥さまの武山弥生さんは、スクールカウンセラーや特別支援教育士としても活動されていて、それらの仕事とも「ひとつぶの麦」はリンクしている。
 
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店内は明るく開放的な雰囲気で、大きな窓からは街道をいく人や車が見える。ドリンクメニューのイチ押しは、水が美味しいと言われる下諏訪のなかでも、特に美味しいと誇る水を使った水出し珈琲。また、天然酵母の手作りりんごパンは、酵母から手作りするというこだわりの一品だ。実はパンだけでなく、すべてのメニューで自家製・手作りにこだわっているという。
 
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ちなみに、夏季に提供されるかき氷は凍らせた果物がたっぷり!  ひとつぶの麦で提供されるメニューがどれも美味しく・健康的なのは、「子供に関わる仕事をしているから、お店でもきちんとしたモノしかださない」という武山さんの思いが込められているからなのだろう。
 
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様々なものを手作りするため、キッチンは広くゆったりとした造り。客室からカウンター越しにすべて見えるので、自分が口にするものが作られる過程を見ることもできる。また、スペースを利用して子供が調理を楽しむイベント「こども食堂」なども開かれているという。
 
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2階はイベントやワークショップもできるギャラリースペースになっていて、訪問時は発達障害のある少年の作品が展示されていた。人や物が行き交う街道沿いにあって「人が出会い・集まるプラットホームのひとつになりたい」という武山さん。このスペースはちょっとしたパーティや隠れ家喫茶的に使われることも多いというが、アートを通じて障害の有無を越えた交流の場としても活用しているそうだ。
 
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そんな「ひとつぶの麦」の営業時間は12:00~18:00で、その半分はランチタイム。手作りの食事メニューも豊富なうえ、開店時からアルコールを楽しめるのも魅力のひとつ。諏訪大社の秋宮・春宮間はランチを食べられるお店が少ないので、覚えておくととても重宝するお店だ。
 
 
●●●●●●店舗情報●●●●●●
店名:Cafe & Gallery  ひとつぶの麦
所在地:長野県諏訪郡下諏訪町3406
定休日:月曜日(不定休あり/Facebookでご確認ください)
営業時間:12:00〜18:00
電話:0266-55-7213

INFORMATION

地図

レポーター

恩田 正恒(町旅編集部)

取材日は猛暑日だったので、水出し珈琲ではなくついかき氷を頼んでしまいました。コーヒーの写真が無いのはそういう理由です。ちなみに翌日もうかがったのですが、頼んだのはお手製ジンジャ―エール(個性的ですごく美味しい)。しかもお祭りを追っている最中だったので、写真撮ってませんでした…。
暑いって恐ろしい…言い訳デス。すみません。

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