【再編集】地域が誇る一本桜の華麗なる競演
<福島県二本松市>

首都圏の桜はかなり散ってしまいましたが、昨年取材で訪れた福島県二本松市の桜はこれからが本番!  昨年は12日の取材でも開花前でしたが、今年は今週末(7日)ごろから市内のあちこちで見頃が始まるそうです。
 
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まずは、広い会場で多数の桜を見たいという方向けの霞ヶ城公園をオススメ。写真が開花前で申し訳ないのですが、二本松城内三の丸周辺が会場として設定され、ソメイヨシノをはじめとした大小約2500本の桜が楽しめます。観光名所のお城のため比較的アクセスも良く、二本松での花見が初めてなら押さえておくべきポイントです。
※今年は4月4日時点で現在5分咲きとの情報あり
 
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そして、町旅的オススメのお花見は一本桜めぐり。「桜を愛するアマチュアカメラマンの会」や「郡山観光交通株式会社」により県内の一本桜に番付がされていて、各地域の人々は格付けチェックに一喜一憂。更なる格上げを狙って様々な活動をしているのです。
※写真は昨年時の番付です
 
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昨年の二本松取材でガイドを務めていただいた鴫原(しぎはら)さんもその一人で、地元の針道地区にある「中島の地蔵桜」を地域の方と協力して保存・整備されています。さらに、開花時期になると交通誘導や桜の説明をしてくれるほか、休憩所や軽い飲食物のおもてなしも。なんでも年々来場者が増えているため、今年から駐車場スペースを拡大して100台以上停まれるようにしたとのこと。一本桜めぐりは迎えてくれる地域の人たちとの触れ合いも楽しみのひとつなのです。
 
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「中島の地蔵桜」は樹高10m、枝張り30mのしだれ桜。絵画的な美しさから、旅雑誌の特集でトップページにも使われているそうです。一本桜は絵になるためでしょう、通常の花見客のほかにカメラマンの来訪者が多いというのも納得で、今年はプロカメラマンが見つけた新たな撮影スポットも増えたみたいです。
 
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中島の地蔵桜は日が暮れるとライトアップされ驚くほど幻想的な景観に。しかも、この写真は開花前の撮影なので、満開時はもっと美しいビジュアルになるはず。撮影に適した場所も地元の人が親切に教えてくれるので、明るいうちに聞いておくのがオススメ。なんと、この場所は撮影のために田植えなどを先延ばしにしてくれているそうです。
 
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地域自慢の桜はそれぞれ個性的な美しさ。地蔵桜から車で5分ほどの場所には、前頭5に格付けされた樹齢800年といわれる「祭田の桜」があり…
 
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さらに7-8分ほど走ると、大関に選ばれた「合戦場の桜」も見ることができます。他にも市内にある主な桜スポットと開花状況は二本松市観光連盟のホームページで紹介されていますので、ぜひ確認して気になる場所まで足を運んでみてください。出会いを感じる桜にきっと巡りあえるはずです。
 
 
番付提供:桜を愛するカメラマンの会
画像提供:鴫原さん(5枚目の地蔵桜)/二本松市役所観光課(最後の合戦場の桜)

INFORMATION

地図

レポーター

恩田 正恒(町旅編集部)

福島の一本桜の三役すべてを撮影に行こうと考えていたのですが、なぜか4月は予定が詰まってしまい断念。今年の開花状況などは鴫原さんに電話で教えて頂きました。他にもいろいろお話を聞いていたら「やっぱり行きたかったな~」という思いが深まりました。
去年は寒かったので、取材日(4月12日)はまだ咲いていなかったのです。

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