アクセスも意外と簡単! 東京の離島「伊豆大島」で懐かしさを感じる町を歩く
<東京都大島町>

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山手線の浜松町駅から歩いて10分ほどの場所にある竹芝桟橋からは、伊豆諸島へ向かう船が日々発着しています。船旅というと慣れないうちは大変と思いがちですが、乗船手続きは思いのほか簡単。運行予定を見て乗りたい船が決まったら、電話で予約して出発時に切符を購入すれば良いのです。登録すればネットで決済まで済ませることもできます。今回は期間限定の「サイクルきっぷ」を電話で予約して、伊豆大島に向かいました。22時に出発するフェリーに乗り、朝6時の到着です。
 
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伊豆大島は、東京都心部から約120㎞ほど南にある伊豆諸島最大の島です。標高758mの三原山を中心に約91平方キロメートルの面積がありますが、その大部分が山林。「大地の公園」を意味するジオパークに、関東では初めて認定されているだけあって、やはり楽しみは登山や海水浴・釣り、そして温泉など自然環境との触れ合いです。さらに、自動車が少ないのと島一周の距離が適していることから、近ごろはサイクリングのために訪れる人も増えているようです。
 
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フェリーが発着する港は2カ所あり、今回は岡田港の方へ到着になりました。もう一つの元町港の方が港も町も大きいのですが、入港地は天候により左右されますので、乗船数時間前までどちらに着くかはわかりません。利便性は元町の方が断然良いですが、風情という点では岡田に軍配があがるという感じです。
 
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岡田港客船待合所は船を降りてまず最初にある建物で、観光のベースとなる場所です。朝一で到着するフェリーの場合、中にある軽食屋や土産物屋は営業開始前ですが、2階にある広めの無料休憩所は使うことができます。また、建物のすぐ前が路線バスやタクシーの乗り場になっています。
 
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ooshima06岡田は30分も歩けば一周できてしまう小さな町ですが、昭和の雰囲気が残されており懐かしさを感じさせます。一般家庭のように見えて民宿や旅館だったり、何かを売っていたりと意外な驚きも。
 
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気になる細い路地も多く、ちょっとした迷路に迷い込んだような非日常的な雰囲気。必要以上に観光化されていない点も魅力のひとつで、岡田ならではの旅情が味わえます。
 
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もちろん海もすぐ近く。夕飯のおかずでしょうか?  港の隣にある磯では、地元らしき人が何かを採取していたり、竿をだしている港町らしい様子もうかがえます。釣り具などはレンタルしているお店もありますので、穴場を聞いて挑戦してみるのも良いかもしれません。
 
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実は…高速ジェット船を使えば、竹芝桟橋から2時間かからずに行くことも可能な伊豆大島。離島と聞くとアクセスが不便と思いがちですが、大島は毎日5本くらい(時期により異なる)の船が発着しているうえ、伊豆半島の熱海港や下田港との定期便もあるんです。手軽に「遠くに来た感」を味わいたい方は、ぜひ試しに行ってみてください。
 
 

INFORMATION

地図

レポーター

恩田 正恒(町旅編集部)

数年前から、年に2回くらいのペースでどこかの島に行っているのですが、最近は伊豆諸島がお手軽でお気に入り。チケットが安くなるので、東海汽船のネット会員になってしまいました。
個人的には、真面目に観光するよりも、散歩や釣りをしてのんびり過ごすのが好きです。
まぁ、島に行ってさえ釣れない程度の腕しかありませんが…。

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