フォトスポットとしても大人気! 伝承から復活した湖中の大鳥居
<滋賀県高島市>

sirahige_01
琵琶湖の西岸の国道161号線沿いにある白鬚神社(しらひげじんじゃ)は、創建が垂仁天皇26年(紀元前4年ごろ)と伝わる古社である。2000年を超えるとされる歴史から、寺社仏閣の多い滋賀県でも最古の神社かつすべての白鬚神社の総本社と考えられており、今なお地域の人々から敬愛を集めるとともに、観光スポットとしても人気の神社である。
 
sirahige_02a
特に有名なのは、琵琶湖のなかからそびえ立つ「湖中大鳥居」。これは、湖のなかに鳥居があるという古くからの言い伝えや、波打ち際に鳥居が見え隠れしていたとの社伝に基づき、昭和12年に個人の寄進により復興されたそう。現在の鳥居は昭和56年の琵琶湖総合開発の事業で新築されたもので、国道から約58mも離れた地点で、湖面上10mの高さでそびえ立つ。その凛とした姿が人々をひきつけている。
 
sirahige_03a
湖中鳥居は撮影スポットとしても人気で、午前はシルエット・午後からは美しい朱色の姿が撮れ、滋賀県の観光パンフレットではこの鳥居を表紙に使っているものも多いという。また、時期によっては鳥居から太陽が登る縁起の良いシーンを収めることができ、様々な地域からカメラマンが訪れるそうだ。
 
sirahige_04
sirahige_05湖岸近くに建つためか、白鬚神社への参拝は車で直接境内に乗り入れることも可能。公衆トイレも設けられている駐車場に立つと本殿は目の前だ。歴史ある神社の場合、長い参道を通ったり境内に入るときに入場料が必要になることも多いのだが、ここは入場料もなく気軽に立ち寄れるのも魅力のひとつ。琵琶湖ドライブやビワイチ(びわ湖一周サイクリング)の途中で、休憩がてら見物するのもオススメだ。ただし、交通量が多い場所でもあるので、訪れる際は交通ルールに注意して欲しい。

INFORMATION

地図

レポーター

恩田 正恒(町旅編集部)

湖から突き出た鳥居を見ると不思議な感覚になり、「なぜ?」という疑問にとらわれました。白鬚神社のHPを見ると「湖上交通の盛んな頃、舟でのご参拝の目印でもあったか?」という一文があり、これが一番しっくりくるのかなぁ~と思います。ただ、「理由ははっきりしないけど、言い伝えがあったから建てた」という方が面白いですね。

関連タグ

関連記事

エリア

(Categories)

タグ

(Keywords)

すべてのタグを見る

おすすめ記事