大名気分が味わえる!? 都内唯一「潮入りの池」と復元された3軒の御茶屋
<東京都中央区>

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浜離宮の広い部分に展開しているのが、約28000㎡の広さを持つ潮入りの池。潮入りの池とは海水を引きいれた池のことで、海水の池は都内ではココだけしかありません。水門の開閉で水の出入りが調整でき、景観に変化を生みだせる点が最大の特徴ですが、日本庭園で海の魚や生き物が見られるのも珍しくて面白いです。
 
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結構大きな魚が浅瀬に寄っていたりして、簡単に釣れそうな気がしました。現在は禁止されていますが、調べると以前はココで釣りをすることもあったようです。
 
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そんな潮入りの池の周辺には、移動ルートや鑑賞順序などを考慮して御茶屋が配されていたそう。かつて5つあった御茶屋のうち現在は3つが復元されています。そのなかで池に浮かぶように建つ「中島の御茶屋」は、無料休憩所になっていて多くの人が訪れる人気スポット。手ごろな価格で抹茶と和菓子のセット(取材時は510円と720円)を注文することもでき、歴代将軍の娯楽の一部を体験できるのも魅力です。
 
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「松の御茶屋」「燕の御茶屋」をじっくり見るなら、毎週木曜日に1日4回実施される特別見学会への参加がおすすめ。賓客をもてなすための「しつらえ」を細部までじっくり味わうことができます。
 
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hamari_2_07b 大手門橋入口のすぐそばには、1709(宝永6)年に六代将軍・家宣(いえのぶ)が庭園の大改修を行ったときに植えられたと伝わる「三百年の松」があります。都内最大級の大きさを誇るこの松は、青さを失わない枝葉が低く張りだしていて、近くに寄るとちょっとした山のよう。目の前のスペースも広くとられているので、人気のフォトスポットにもなっています。
 
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また、広い園内には名前が付けられている施設じゃなくても、見どころがいっぱい。海沿いを歩けばレインボーブリッジやクラゲが見えたり、ちょっと木陰を除くと昔風の水門があったりして、飽きることがありません。自然環境が活かされているので四季折々の良さがあり、年間を通してオススメの訪問スポットです。
 

INFORMATION

地図

レポーター

恩田 正恒(町旅編集部)

子供のころ以来数十年ぶりに行った浜離宮。当時は広い原っぱで遊んだとうっすら記憶していたのですが、訪れてみたら「こんな整然とした庭園で子ども遊ばせるか?」と自信が持てなくなりました。
取材時も年配と外国の方が多く、子供はほとんど見かけなかったです。

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