水の国、わかやま。すべての源は“水”にあった。~聖なる水に寄り添う旅~
<和歌山県>

■丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)
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ここに祀られている丹生都比売大神は「水の女神」とされている。その由来は、社のある天野の里が、紀の川の水源のひとつであること、空海に授けた神領には周辺の川が多く含まれていたことだ。また、「丹生」とは水銀の原料「朱砂」を指すことから「朱の女神」ともいわれている。
 
■熊野本宮大社 大斎原(おおゆのはら)
大斎原 (1280x853)
大きな鳥居が堂々とそびえたつ大斎原は、「水霊の斎(いつ)く霊地」を意味する。かつては熊野本宮大社があり、日照りが続くと雨乞いの儀式が行われた。パワースポットとしても有名で、今では多くの観光客が訪れる。
 
■熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)
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熊野三山のひとつでもある熊野速玉大社。鮮やかな朱色に包まれた拝殿は見る者を圧倒する美しさだ。主祭神の一柱である速玉大神は熊野川の水勢を神格化した神様で「速玉」とは「玉(霊)のように光り輝く生命力」を象徴している。
 
■湯浅醤油
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湯浅醤油とは湯浅町で醸造される醤油の総称である。湯浅町は醤油発祥の地とされ、良質な水が豊富にあったため、古くより醤油造りが盛んに行われた。水や原料にこだわり、今もなお、昔ながらの製法にて作り続けられている。
 
■不老橋(ふろうばし)
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紀州藩第10代藩主徳川治宝の命により、1850年(嘉永3年)に着工し、翌年に完成したアーチ型の石橋である。江戸時代に作られたアーチ型の石橋は、この地域では非常に珍しいそうだ。勾欄部分には美しい彫刻が施されており、技術の高さがうかがえる。
 
■熊野の森
熊野の森 (1280x854)
常緑広葉樹、針葉樹、落葉樹が混然一体となっている「熊野の森」は、水があふれる土地である。年間降雨量3,000mmを超える環境は、黒潮の影響を強く受けている。南方熊楠も愛した「熊野の森」は、いのちを育むエネルギーに満ち溢れている土地である。
 
写真提供:公益社団法人和歌山県観光連盟

地図

レポーター

森 順一郎

鍋の季節が到来です。そして個人的な憧れである「クエ鍋」。和歌山県日高はクエ料理発祥の地といわれ、繊細な味わいをもつ刺身や鍋が楽しめます。シーズンは10月~3月。県内のみならず、クエをもとめて全国から美食家たちが訪れているようです。

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