長い年月が生み出した広大な景勝地「耶馬渓(やばけい)」の見どころを探る②
<大分県中津市>

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前回紹介した本耶馬渓からさらに山間部へ車を走らせると、耶馬渓ダム湖が見えてくる。耶馬渓ダムは山移川の水を貯えた人口湖で、堤頂長313m・堤高62mの偉容を誇る。湖の周辺は視界がひらけ、耶馬渓特有の岩と若葉もみじが織りなす自然景観をたっぷり堪能できる。
 
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耶馬溪ダムのすぐ下流にある「渓石園」は、ダムの完成を記念して1987年(昭和62年)に造られた日本庭園。約2万平方メートルの敷地にはダムの水を利用して耶馬渓の渓流が再現され、100種3万1000本以上の樹木とともに整えられた美しさを見せてくれる。
 
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さらに、耶馬渓湖には全国初の公営水上スキー施設としてオープンした耶馬渓アクアパークがあり、ここでは、遊覧船やバナナボートなどアクティビティ以外に水上スキーやウェイクボードも楽しむことができる。しかも、インストラクターの指導もあり初心者でもOK! 日本有数の湖面コンディションといわれる耶馬渓湖で、水上スポーツに挑戦してみるのはいかがだろう。
 
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ダムに注ぐ山移川を遡ると深耶馬渓と呼ばれるエリアへ。一カ所にいながら八つの景色が見られることから一目八景(ひとめはっけい)と呼ばれる中心部は、一年中鮮やかな景観が見られる人気のスポット。周辺には展望台や遊歩道のほか、飲食店や宿泊・温泉施設が並び、懐かしい旅情も楽しめる。
 
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樹木が様々に色づく紅葉時は特にオススメ。深耶馬渓の入口にあたる県道沿いのモミジが鮮やかに色づき、美しいグラデーションのトンネルが現われる。約100mに渡ってつづく「ひさしもみじ」と呼ばれる一帯は、紅葉や新緑の時季ならライトアップされ昼間とは異なる色彩をみせてくれる。
 
③へ続きます
 
 
画像提供:公益社団法人ツーリズムおおいた

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レポーター

恩田 正恒(町旅編集部)

若いころはあまり心に響いてこなかった紅葉ですが、最近はイイなと思うようになってきました。己の春秋とも影響があるのかもしれませんね…。

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