全国的に有名なあの恐い顔といえば・・?
〈秋田県男鹿市①〉

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秋田県の西部、日本海に突き出た男鹿半島(おがはんとう)は、海あり山あり温泉ありの自然豊かな風土。この地に古くから伝わる『なまはげ』は全国的にもよく知られ、秋田県のシンボルにも用いられています。
真山神社_03tri
男鹿半島の中央部に位置する真山神社(しんざんじんじゃ)。起源は古く、景行天皇時代の創建と伝わります。神仏分離令が発令される以前には、安部氏・清原氏・藤原氏と支配が交代しながらも修験の霊場として栄え、江戸時代には国内十二社に指定。その後、佐竹藩主の祈願所として寄進と崇敬を集めながら幾つかの堂塔伽藍が営まれたと伝わります。
なまはげ柴灯まつり_05
真山神社で毎年2月に行われる「なまはげ柴灯(せど)まつり」は、みちのく五大雪まつりのひとつ。1月3日に行われる神事「柴灯祭(さいとうさい)」と伝統行事である『なまはげ』を組合せた冬祭りで昭和39年からスタートしました。
なまはげ柴灯まつり_01
祭りの終盤には松明を掲げた『なまはげ』が雪山を下ってきます。柴灯火が揺らめく幻想的な境内を雄叫びを発しながら乱舞する、迫力ある姿が見られます。
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隣接する「なまはげ館」では、国の重要無形民俗文化財に指定されている『男鹿のなまはげ』を詳しく知ってもらうためにさまざまな工夫が凝らされています。男鹿市内の各地区の「なまはげの面」もここに集結!その数なんと150あまり。ほかに貴重な資料なども公開しています。
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近くの男鹿真山伝承館では、本来の『なまはげ』の意義を知ってもらうために、一年を通じて『なまはげ』の実演が行われています。この地方で大晦日の夜に子どもたちを震え上がらせる恐い『なまはげ』ですが、本来は怠け者を諭し、家々の厄払いをし、吉事をもたらす山の神さまの使者だといいます。
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ガサッガサッ 闇の中に不気味な足音を響かせながら『なまはげ』が近づいてきます。
なまはげ行事再現
「泣く子はいねぇが〜!」「悪い子はいねがー」 唸るような雄叫びを上げながら左右の障子をバァーンと開け、乗り込んでくる『なまはげ』たち。
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『なまはげ』は男鹿地方の伝統的民俗行事であると同時に、子どもたちに対する教育の手段としても役目を果たしてきました。子どもが親の言うことをきかない場合には『なまはげがやってきて仕置されちゃうぞ〜』と脅すだけで、過去の時代には、てきめんの効果を発揮したそうです。
なまはげ郷神楽_01
「男鹿温泉交流会館 五風」は、イベントコーナーや足湯コーナーなどがある男鹿の交流施設ですが、なかでも地元の若者による「ナマハゲふれあい太鼓ライブ」が人気。ただし、この和太鼓が力一杯に打ち鳴らされる迫力満点のライブは、開催期間や時間など、事前のチェックが肝心です。

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レポーター

乃梨花(「町旅」女子部)

ひとり暮らしの猫飼い人ゆえ、
長らくショートトリップ派・・でしたが、
最近は、猫を預けて遠くまで足をのばすこともしてます⭐️
(親戚の多い東北へ、行くことが多い最近です。➕日本酒党❤️)

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