オリーブの島。それだけじゃない小豆島② 
<香川県小豆郡>

■オリーブ
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国産オリーブは小豆島が発祥の地であり、香川県の県木、県花に指定されている。平成20年には栽培開始から100周年を迎えた。収穫、加工されたオリーブオイルは全国に流通しており、最高級品として扱われている。日照時間、降水量などオリーブの栽培に適した気候と先人たちの努力による賜物である。
 
■オリーブ商品
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オリーブはオリーブオイルだけではなく、様々な商品として愛されている。新漬けや化粧品、お茶などにも使用されている。オリーブを使ったブランド食材も注目したい。オリーブの絞りかすを配合した餌で育った「オリーブ牛」「オリーブ夢豚」。脂身の甘みが特徴だ。またオリーブの葉を配合して餌で育った「オリーブはまち」も食してみたい。
 
■道の駅 小豆島オリーブ公園
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青、白、緑のコントラストが美しい小豆島オリーブ公園。青く穏やかな瀬戸内海、緑が美しい丘に建つ風車など、ギリシャを思わせる風景につつまれている。約2,000本のオリーブや様々なハーブも栽培されており、これらを使用したクラフトショップも好評だ。春には満開の桜、秋にはオリーブの収穫体験が楽しめる。
 
■手延べそうめん
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日本三大そうめんの1つとされている小豆島手延べそうめん。幕末に書かれた「小豆島名所図会」では「色白く細くて美味なる。他国の産と異にして最よし」と記されている。太さは0.8ミリにこだわり、麺を伸ばす工程では純正ごま油を使用している。日々異なる自然条件の中で先人たちが苦労して培った技術を受け継ぎ、極上の手延べそうめんを今に継承している。
 
■寒霞渓(かんかけい)
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小豆島が誇る景勝地「寒霞渓」は、日本三大渓谷美と称される。約1,300万年前の火山活動により誕生したと伝わり、奇石と季節によって表情を変える大自然は必見。ロープウェイでは約5分で山頂に到達できる。体力に自信がある方は、片道約1時間の登山コースがオススメ。迫力ある渓谷美を肌で感じることができる。
 
■壺井栄
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小豆島が生んだ人気女流作家、壺井栄。明治32年、醤油樽職人の五女として坂手地区に生まれる。家庭が苦しかったため、他家の子守をしながら日銭を稼ぎ坂手小学校へ通っていた。後に同郷であるプロレタリア詩人の壺井繁治を頼り上京、夫婦となる。昭和13年の処女作「大根の葉」以来、作品を次々に発表。その数は全部で約300編にのぼる。昭和29年「二十四の瞳」が映画化され一躍有名となる。

地図

レポーター

森 順一郎

さまざまな体験ができる小豆島。なかでも貴重なのが「杉玉」つくりです。「杉玉」とは日本酒の造り酒屋の軒先に吊るされているもので、新酒が出来上がったことを知らせる役割があり、色が茶に変わる頃が飲みごろとされています。

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