日本神話が溶け込む天孫降臨の地
<宮崎県高千穂町>

九州のほぼ中央に位置する宮崎県高千穂町は、日本神話に書かれた故事「天孫降臨」の地とされ、神話に基づく観光名所が多数あるほか、美しい自然環境も人々を魅了している。


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約1900年前の垂仁天皇時代に創建されたと伝わる高千穂神社は、高千穂郷八十八社の総社として縁結びや夫婦円満にご利益があるとされ、1778年に再建された本殿は九州を代表する神社建築のひとつ。近年ではパワースポットとしても人気だ。


 

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境内にある巨大な2本の杉は、幹がつながっていることから「夫婦杉(めおとすぎ)」と呼ばれ、この木の周りを、夫婦やカップルで手をつないで3回まわると、縁結び、家内安全、子孫繁栄などの願いがかなうといわれている。


 

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天岩戸神社は、日本神話の有名なエピソード「天岩戸神話」の舞台となった場所とされ「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」がお隠れになった洞窟「天岩戸(あまのいわと)」をご神体として祀っている。事前予約が必要だが、天岩戸神社に代々承け伝えられた無形文化財「天岩戸神楽」を拝観することも可能。


 

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国の重要無形民俗文化財に指定されている「高千穂の夜神楽」は、三十三番の神楽を一晩かけて奉納する神事。毎年11月中旬から2月上旬にかけて、高千穂にある町内二十の集落ごとに奉納される。最近では観光客に対応する集落もあるそうだが、集落ごとの判断によるので「夜神楽」は必ずしも見られるとは限らない。気軽に楽しみたい場合は、最初に紹介した「高千穂神社」がオススメ。毎日20時から1時間の短縮版「高千穂神楽」が奉納されているので、代表的な神楽を味わうことができる。


 

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国の名勝に指定されている「高千穂峡」も人気の観光スポット。高さ平均80m東西に約7キロに渡って続く断崖には、日本の滝百選に指定されている「真名井の滝」や、撮影ポイントして有名な「高千穂三橋」などがあり、雄大かつ美しい景観を見ることができる。観光協会が運営する貸ボートに乗って、ちょっとした探検気分を味わうのもオススメ。

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レポーター

恩田 正恒(町旅編集部)

知っているようで意外とうろ覚えの日本神話。高千穂にお出かけになる際には、事前におさらいしておくとより味わい深い旅ができるはずです。

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