地元ボランティアの方と歩く

歴史的景観地区を華やかに彩る「真壁のひなまつり」⑤
<茨城県桜川市>

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江戸時代末期に建てられたという川島書店見世蔵。初代は生薬店を営んでいたが4代前からは書店となり、見世蔵も店舗として利用されていたが、現在は近年になって新築された店舗(前回紹介)で営業されている。
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そのためか、ひな祭り期間は蔵の中のいたるところにおひな様が飾られており、ぜひ立ち寄っておきたいところの一つ。江戸時代から昭和までの歴史深いひな飾りが並ぶのも圧巻だが…
makabe4_12それ以外に、平面でありながら立体的に見せている「押し絵雛」など、珍しいひな飾りがあったりmakabe4_12.1
天井の隙間から見えるようなレイアウトがされていたりと、訪問者を楽しませる仕掛けも多数。ほかにも、昔使われていた看板や山岡鉄舟直筆の書など、なにげなく凄いものが置かれているので探してみてはいかがだろう。
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見世蔵をでるとボランティアガイドのお二人が目の前の川島洋品店へ。店内のご婦人と少し話すと店内を通り抜けて裏口から出て行ってしまった。呼ばれてあとへ続くと…
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店舗の奥に登録文化財でもある川島洋品店の土蔵があり、その中でもひな飾りが展示されているとのこと。知らなければなかなか入って行きづらい場所である。
makabe4_15土蔵のなかにはスタンダートなひな飾りもあるが、それ以上に目を引くのが隣にセットされた1場面。
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makabe4_18bここでは毎年テーマを決めて飾り付けをしているそうで、今年のテーマは「水戸黄門」。ひな人形に杖や印籠を持たせたり平伏させたりと、様々なアイディアを実践した新しい次元のひな飾りが展開されている。毎年来てくれる人を楽しませようという、おもてなしの心があふれた蔵なのだ。「店舗を通過するのはハードルが高い」などと考えず、すっと入って一声かけてみよう。みなさんをもてなす為に、これだけの準備をしてくれているのだから。
 
つづく

INFORMATION

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レポーター

恩田 正恒

町旅編集部

ボランティアスタッフの方々はどこに行っても顔見知り。グイグイと進んでいくうえ、普段から来訪者に説明されているので、コチラが聞くまえに必要なコトを次々教えてくれます。おかげさまで取材はとても順調!  なので、紹介しきれなかった部分もかなりあるのです。

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