地元ボランティアの方と歩く

歴史的景観地区を華やかに彩る「真壁のひなまつり」④
<茨城県桜川市>

makabe4_0
ご陣屋前通りの北側も古くからの商店が集まっており、ひなまつり期間中も多くの人が立ち寄るエリア。
makabe4_0.1
makabe4_00旧真壁郵便局と同じ並びにある「旅籠ふるかわ」は2階の軒下にひな飾りを並べて展示。歴史ある家屋の外観だからできる見せ方は、その斬新さもあってか多くの人が足をとめる。昼時はそば類や煮込み定食、名物のすいとんなど、いずれも500円で食べられるランチ営業も実施。古民家カフェならぬ古民家食堂として大人気だ。
makabe4_02
旅籠ふるかわの向かいでは、通りに面して開かれたスペースにジオラマ風の手作り雛や石で作られたひな飾りが見られる。
makabe4_03
茅ぶき屋根の家屋に鎮座する男雛と女雛が庭で行われる狐の嫁入りを眺めるといった、遊び心溢れるシチュエーションのひな飾りは手作りの1点物。
makabe4_04b
同じ敷地内にはさらに、吊るし雛やウサギのひな飾り…
makabe4_06
石を掘った作られたお雛様などもあり、ここでしか見ることのできないひな飾りがいくつも飾られている。どれも高い技術で作られており、足を運んで見るべき価値がある。
makabe4_01
表に出ている看板も石を彫って作られた看板も、日本有数の石材加工業の町である真壁ならでは。デザインの可愛らしさもさることながら、こんなに鮮やかに彩色された石はなかなか見られないだろう。
makabe4_07
お隣の川島書店は4代前から書店を営んでいるという老舗だが、現在の店舗は近年になって建てられた方。それでも十分懐かしい佇まいをみせている。
makabe4_07.1
店内へ入ると多数の吊るし雛やひな祭りのタペストリーが吊るされとても華やか。吊るし雛をはじめとしたひな祭り関連グッズは販売もされているので、自分だけのひな飾りを買うこともできる。
makabe4_07.3
また、ひな飾りとともに地域の歴史を学べる本を並べたり…
makabe4_07.2
奥へ進むと絵手紙の展覧会が行なわれているなど、川島書店では本を売るだけでなく文化発信の活動も目立つ。出版・書店不況といわれる昨今、他の書店にとっても参考になりそうだ。
makabe4_09
さらに隣には以前の店舗であった川島書店見世蔵があり、こちらでも様々なものが展示されている。次回はこの見世蔵の紹介からはじめたい。
 
 
つづく

INFORMATION

地図

レポーター

恩田 正恒

町旅編集部

この日のお昼は本文内に出てくる「旅籠ふるかわ」さんの煮込み定食をいただきました。年配のご婦人5~6名で切り盛りされていて、お盆に祖母の家へ行ったような感覚。座敷で食べるので、なおさら懐かしい感じ。煮込みもすごくおいしくて、取材が終わったらこれをつまみに飲もうと考えてましたが…15時には閉店されてました。残念。

関連タグ

関連記事

エリア

(Categories)

タグ

(Keywords)

すべてのタグを見る

おすすめ記事