日本遺産の物語

「四国遍路 徳島県②」~回遊型巡礼路と独自の巡礼文化~
<徳島県鳴門市、阿波市、吉野川市>

■お接待
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四国遍路には「お接待」という独特の風習がある。お遍路さんに食事を振る舞い、労いの言葉をかける。時には「善根宿(ぜんこんやど)」と呼ばれる無料の宿やお風呂を提供する。この温かい風習に励まされ、再び遍路を続けていく。
 
■第2番札所 極楽寺
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美しい朱塗りの仁王門が迎えてくれる極楽寺。思わずテンションが上がってしまう。仁王門を潜り抜け、44段の石段を上りきると本堂が姿をあらわす。本堂へ向かう途中には、美しく整備された庭園があり、そこでは多くの人々が足をとめていた。
 
■極楽寺 長命杉
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迫力のある「長命杉」は鳴門市の天然記念物に指定されている。高さが30メートルを超える巨大な霊木は、弘法大師が自ら植えたという。この霊木に触れると、長生きできると伝わっている。
 
■第10番札所 切幡寺
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平安時代に開創されたと伝わる「切幡寺」は切幡山の中腹に位置する。境内までは、333段の石段と坂を克服しなければならないが、そこには切幡寺ならではの絶景がひろがっている。お遍路泣かせではあるが、達成感を味わってほしい。
 
■切幡寺大塔
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国の重要文化財に指定されている切幡寺の大塔。1618年(元和4年)に徳川秀忠が大阪の住吉 神宮寺に寄進したが、廃寺となったため、ここに移築された。初層も二層も方形という形式であり現存する二重塔では、日本唯一の構造である。
 
■第11番札所 藤井寺
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三方を山に囲まれ、静かな佇まいを見せる藤井寺。弘法大師は山中の八畳岩に金剛不壊といわれる護摩壇を築き、一七日間の修行を行ったと伝わる。本尊の薬師如来は藤原期の名作で、国の重要文化財に指定されている。
 
■藤井寺 藤棚

境内に入ると立派な藤棚が迎えてくれる。寺名の由来となっている藤は、弘法大師のお手植えと言われている。藤棚の見頃は、4月下旬~5月上旬。ぜひ訪れたい癒し系スポットだ。
 
画像提供協力
■阿波ナビ
■四国遍路日本遺産協議会
 
 
 
 

INFORMATION

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レポーター

森順一郎

季節的には随分と早いですが、徳島県が誇る祭りと言えば「阿波踊り」。約400年の歴史をもち、日本三大盆踊りとされています。東京でも行われており、今では東京の代表的な夏祭りになっています。本場、徳島県と東京に参加して、違いを楽しむなんてのも、良いかも知れませんね。

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