【隅田川沿いの下町風景③】蔵前の周辺
〈東京都台東区〉

img_6597
台東区南部は古くから続く製造・卸の店が集まるモノづくりの町。なかでも蔵前は、若い職人やクリエイターが集まり、新しいカフェやショップなどがぞくぞくオープンするなど、近頃では話題にこと欠かない地区です。
img_6656
原宿の表参道沿いにあった同潤会アパートとどこか似た雰囲気の国際通りのタイガービルは1934年の竣工。以前は高級賃貸アパートでした。戦火をくぐりぬけて現存する昭和モダンの洗練された美しい建築で、国の登録有形文化財になっています。
img_6511
国際通りから御徒町方面に曲がって1つ目の角にある「喫茶らい」は、1962年から続く昭和の純喫茶。60年代のポストモダンなセンスを感じさせる居心地のよい店内は、歳月を経て褐色のレトロ空間に。しっとりとして落ち着きます。
img_6195r
人気急上昇中の「結わえる」のショップでイートインできるのは現在のところ本店のここだけ。おかずや汁を自由に組み合わせた寝かせ玄米のランチが人気です。150ものメディアに取り上げられた「寝かせ玄米」の効能を知らずとも、お手頃価格とおいしさだけで魅力十分に感じられます。
img_6273r
休日にはいぜんとしてまだ行列の「ダンデライオン・チョコレート」。そのすぐそばにある「NAKAMURA TEA LIFE STORE」。静岡で約100年の歴史を誇るお茶屋問屋の「中村屋」が扱うオーガニックのお茶店は、古いレンガの建物を改修したセンス溢れる造りで目を引きます。
img_6639
第六天榊神社は、景行天皇の時代に日本武尊(ヤマトタケル)が東夷征伐の折に創祀したといいます。森のような緑の木々を背景に南側の正面鳥居が凛とたち、殺風景なビル街に一片の清涼感を与えてくれています。
img_6227r
1876(明治9)年創設で120年を超える歴史を持つ浅草聖ヨハネ教会は、「おもちゃ・文房具」等の活気ある問屋街の真ん中に位置しながら、古くから恵まれない人々に慈善や施しを行う地域のセーフティネットの役割も担っています。
img_6244r
このあたりは、卸だけではなく中には小売りもしてくれる問屋さんも。写真は「お面」の問屋さんですが、小売りもOK。ちなみに「ひょっとこ」は「おたふく」「キツネ」と並んで定番モチーフらしく?それぞれ10種類以上ものヴァージョン違いを交互に見比べるだけでも楽しめました。
 
写真:乃梨花

INFORMATION

地図

レポーター

乃梨花(「町旅」女子部)

ひとり暮らしの猫飼い人ゆえの
ショートトリップ派
(➕日本酒党❤️)

関連タグ

関連記事

エリア

(Categories)

タグ

(Keywords)

すべてのタグを見る

おすすめ記事