不定期連載 -歴史・文化・芸術の堆積「上野の山」を歩く⑦-

誰もが楽しめる上野動物園の期間限定イベント「真夏の夜の動物園」は非日常感満載!
<東京都台東区>

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前回まで紹介していた東京国立博物館の周辺から、上野公園の中心地へもどる。 写真の奥に見えるのはトーハクだが、この向きから90度左を向くと「恩賜上野動物園」が見える。
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入口の前は生垣が動物の形に伐られていたり、道路にも動物が描かれていたりと、入場前から来場者を楽しませる演出がなされている。
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ueno07_04入口から少し離れた場所には、パンダを模したポストも設置されている。白黒のカラーリングだけではなく、耳や尻尾もつけられたなかなか凝った仕様。ただし、赤くないのでポストと気が付いてもらえないのか、あまりメジャーな存在にはなっていないようだ。ちなみに、ここに投函したハガキはパンダと西郷さんが描かれたオリジナルの消印を押して配達してくれるので、一度試してみてはいかがだろう。
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ueno07_06また、動物園前には「こども遊園地」もある。遊園地と言っても、そのスペースは小さな公園程度のものだが、隙間を埋めるように遊具がひしめきあっている。動物園表門横の出口をでると見える位置にあるので、小さな子ども連れの場合は立ち寄ることになるかもしれない。入場は無料。遊具により回数券または現金で払い、いずれも百円程度だ。ちなみに自分が子供の頃は不忍口(弁天門)から退園させられていたので、ここで遊んだ記憶が無い。
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1882(明治15)年に開園した上野動物園は日本で最も古い動物園(ちなみに東園と西園をつなぐモノレールも日本初)だが、現在でも年間入園者数日本一を誇る。なんといっても有名なジャイアントパンダをはじめ、それ以外にも約500種類の動物が飼育されており見どころが満載。広い園内を見て回ると、あっという間に日が暮れてしまい、観覧時間が足りなくなることが多い。
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そんな思いに応えてか、近年は夏休み期間中の約1週間ほど、通常は17時までの営業時間が20時まで延期される「真夏の夜の動物園」という企画を開催(残念ながら2016年度は終了しました)。涼しくなった夕方からでも入園できるうえ、普段とは雰囲気が異なる夜の動物たちが見られるとあって人気だ。写真は開催期間中の17時ごろ、この時間からもぞくぞくと入場者が集まっている。
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期間中は西園の不忍池周辺で「オープンビアガーデン」や「音楽の夕べ」「ナショジオ 夜のどうぶつシアター」など、大人が楽しめるイベントも数多く実施。
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緑に囲まれた環境で、動物たちのざわめきを聞きながらビールを飲む。特別な気分に浸れるひとときをぜひ味わってみて欲しい。

INFORMATION

地図

レポーター

恩田 正恒

実はかなり長いあいだ「上野動物園はひと昔前まで入場料無料だった」と勘違いしていました。
原因を考えたら、「自分が子供だから無料」であっただけなのですが…。

ちなみに都民の日など、大人でも無料になる日が年に何回かあります。ただし、混雑必至。
規模に比べて大人600円(2016年時)は高くないと思うので、空いている日をオススメします。

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